金色の鵄(とび) 神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)の一行は戦いを重ね、人々を苦しめている者たちを倒していきました。 ついに最後の戦いの時が来ました。兄の五瀬命(いつせのみこと)の命を奪った那賀須泥毘…
国の始まり 日向を出てからどれくらいの時が流れたでしょう。厳しくつらい旅でした。多くの戦いもありました。しかし、全ての困難を乗り越え、この国をまとめることが出来ました。 神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)…
旅立ち ある時、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)は、「どこの国を中心にしたら、この国はうまく治められるだろうか。もっと東の方へ行ってみよう。」とお兄さんの五瀬命(いつせのみこと)と高千穂宮(九州・宮崎…
兄・五瀬命との別れ 神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)と五瀬命(いつせのみこと)の一行は、海を渡り、河内の国(大阪)に着きました。そこにはこの一帯を我がものとしていた那賀須泥毘古(ながすねひこ)が軍を率…