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御参拝の手引き

2003年4月7日

私たちは神仏へ詣でる心得として、古くから「うがい手水(ちょうず)に身を清め」といわれるように、ケガレを洗い流す水の清浄力により、先ず身を清め心を洗い、神仏に静かに額づき、参拝をすることを習わしとしてきました。

手水舎(でみずや)で…

まず右手に持った柄杓(ひしゃく)から左手に水を掛け、すすぎます

次に柄杓を左手に移し、右手に水を掛け、すすぎます

再び柄杓を右手に持ち新しく水を汲み、これを左手窪にうけ

口をすすぎます(口をすすぐとき、柄杓に直接口はつけません)

口をすすぎ終えたら、もう一度左手に水を掛けすすぎます

最後に柄杓を立て、柄に水を流し、柄杓かけに伏せて置き、手をハンカチや手ぬぐいできれいにふいて下さい

手水舎:動作イラスト

手水舎で、心身ともに清めましたので、参道中央を避け心静かに歩まれ、
神様に対面する心の準備をしつつ社殿前にお進みください。

社殿前で…

まず、お賽銭を捧げます。賽銭とは神さまにお願いをしたり、お礼をする時ときの真心の表現です。
次に、拝礼を行います。

「こんにちは」という心もちで、軽いお辞儀を一ついたします

直立の姿勢から背筋を平らに90度近く腰を折り深いお辞儀を二回ゆっくりといたします

両手を胸の高さで合わせ、右手を少し引いて(指のひと関節分ほど)二回拍手をゆっくりと打ちます

そして両手を合わせ、お祈りをいたします

それから手をおろし、直立の姿勢から背筋を平らに90度近く腰を折り深いお辞儀を一回ゆっくりといたします

最後に「ありがとうございました」という心もちの、お辞儀を一ついたします

参拝:動作イラスト

拝礼作法を説明いたしますとこのようになりますが、「神は非礼を享(う)け給わず」と申します。
神様を敬い、真心をこめてご参拝下さるようお勧めいたします。
カテゴリ: HODOSAN-KUN の文机
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